白スニーカー厳選15選!定番ブランドの名作モデルが大人におすすめ
大人の足元は清潔感を演出する白スニーカーが便利
こんにちは。
現役ファッションエディターのユウキです。
「おしゃれは足元から」とよく聞きますが、 特に靴はその人の生活がよく表れやすいアイテムで、かかとを踏んでいるとだらしなく見えたり、汚れがひどいと無頓着な人なのかなーと性格が垣間見れたりするものです(必ずしも当たるわけではありませんが)。「足元を見る」という言葉ともリンクしており、足元は人の印象を大きく左右するポイントの一つと言えます。
そこで暖かくなるこれからの季節にぜひ一足手に取って欲しいのが、清々しさ満点な白スニーカー。白スニーカーは“普通のおしゃれ”を目指す際に欠かせない「清潔感」や「軽快さ」を演出する効果を期待できる上に、無彩色(白黒グレー)のためコーディネートに合わせやすく、汎用性の高さも期待できます。
ということで、完全に主観ですが、まずは今まで足を通して本当に便利な白スニーカーを6足ご紹介します!
ハズレなし!汎用性バツグンの白スニーカー6選
足を通して皆さんへ是非おすすめしたい白スニーカーをまずはご紹介!どれも素晴らしいモデルです!!
アディダス「スタンスミス」
白スニーカーと言われてまず頭に浮かぶのは、アディダスの大定番モデル「スタンスミス」です。世界一売れたスニーカーとしてギネスにも登録されるこちらのモデルは、70年代に生まれたブランドのロングセラーモデル。
タイムレスな一足ですが、2020年にサスティナブルな素材を採用したモデルが誕生しました。見た目に大きな変化はありませんが、エコな進化を遂げている「スタンスミス」は、テニス発祥の一足ということもあり、つるんとした品ある見た目が特徴。クセのない一足はデニムからスラックスまですんなりハマるので、あると非常に重宝するモデルです。
ナイキ「エアフォース1」
ナイキ初のエアユニットを搭載したバスケットボールシューズとして1982年に誕生した「エアフォース1」。モデル名はアメリカ大統領の専用機から名付けられました。
シンプルかつ普遍的なルックスに加えて、ボリューム感のあるシルエットは太めのパンツと相性バツグン! カジュアルな着こなしやストリートなスタイリングを好む人から支持を集めており、最近は販売→すぐに売り切れとなることも多い「エアフォース1」。定番モデルということで気長に待てば必ず手に入るので、プレ値で買うことはおすすめしません。
コンバース「オールスター made in japan」
個人的に今回紹介する白スニーカーの中でも特に履いているのがこちら。誰もが一度は足を通したことがある一足としてよく紹介されるコンバース「オールスター」の見た目や履き心地をアップデートしたのがこの日本製モデルです。
いわゆるいつものアレと違うポイントは前述の通りですが、まずは見た目が違います。汎用性の高さはそのままに、ヴィンテージ顔負けのアッパーに変更されているほか、スニーカーの印象を左右するシューレースもポリエステルでなく、コットン素材の1本を採用しています。
履き心地も全く異なり、クッション性が格段に増しており、オールスターの弱点を見事カバーしています。
リーボック「クラシックレザー」
リーボックというとハイテクスニーカーの大名詞「ポンプフューリー」をイメージする人も多いですが、ローテクモデルの名作としておすすめしたいのが「クラシックレザー」です。
1983年に誕生した「クラシックレザー」は、“ド”を付けたくなるくらいにシンプルなデザインが特徴。クラシカルながら古臭さを感じさせず、それでいて高級感のあるレザー使いが絶妙なんです! また、履き口がやや広めに設計されているため、脱ぎ履きが楽ちんなのも高ポイント。さらにお値段が定価11,000円とお手頃なのも嬉しいですね!
ジャーマントレーナー「1183」
人気再燃中のジャーマントレーナーは、70年代から94年にかけてドイツ軍に支給されていたトレーニングシューズがベースのモデル。当時製造されていたスロバキアの工場はアディダスやプーマといったスポーツブランドのスニーカーも作られていたと言われており、そういった背景からも実力の高さが伺えますね。
ここ最近の人気の理由は、スタイリッシュなフォルムとデザインでしょう。「メゾン マルタンマルジェラ」をはじめとするトップブランドも参考にする完成度の高さは折り紙付きで、個人的にはスラックスやミリタリーパンツと合わせるのが好みでおすすめです。
アシックス「ゲルライトスリー」
アシックスと聞くとスポーツするときの靴というイメージを持つ人も多いのでは? 私もそのイメージを最近まで持っていましたが、最近のアシックスはかなり注力されており、ファッション業界からも注目されているんです!
中でも熱視線を集めるのが、「ゲルライトスリー 」。アシックス独自の衝撃緩衝材“ゲル”を搭載する本モデルは、アシックスならではの緻密に計算された履き心地や頑丈な作りを存分に楽しめます。
また、「ゲルライトスリー 」はセンターで2分割させた独特な形状のスプリットタンも特徴的。甲を優しくフィットしながら足入れのスムーズさもサポートします。
ちなみに関係者の方から聞いたのですが、アシックスは靴紐だけに特化した部署などかなり細かに部署が分かれているそうで、とにかく“ものづくり”が丁寧。日本ブランドらしい素晴らしい作りの良さを体験したいならぜひ足を通していただきたい一足です!
ローテクもハイテクも!今履きたい鉄板ブランドの白スニーカー9選
ここからは自身で履いたことはないものの、鉄板ブランドの名シューズとしてファッション業界でも支持を集める、今旬なモデルをお届け!
ニューバランス「574」
ニューバランスの入門モデルとしても人気の高い「574」は、適度なボリュームと軽快な履き心地が人気。サイドの大きな“Nロゴ”とぼてっとしたフォルムが愛嬌ありますね! ニューバランスといえば快適な履き心地の反面お値段が…ですが、こちらはグッと抑えられているのも◎。
アディダスオリジナルス「フォーラム 84 ロー」
アディダスといえば先ほど紹介した「スタンスミス」と「スーパースター」が2大看板ですが、バスケットボールシューズとして誕生した「フォーラム」もここ最近オリジナルカラーが復刻されたことで注目度急上昇中のモデルです。シンプルながら異素材を組み合わせたデザインなので、寂しくなりすぎません。
サロモン アドバンスド「XT-6」
トレイルランニングシューズブームを引率したサロモンの中でもファッショニスタから支持を集めるのがこちらのモデル。おしゃれ感が加わった最先端モデルは、独自ソールによる快適な履き心地が特徴です。ハイテク感の強いデザインなので、シャツにスラックといったきれいめスタイルのハズしとして取り入れるのがおすすめ!
ナイキ「エアマックス97」
エアマックスシリーズの中でも流線的なデザインで人気の「エアマックス97」。人気に火をつけたエアマックス95とどちらを推すか迷いましたが、これと比べてボリュームの抑えられた97の方が合わせやすい印象があるため97をおすすめします。
リーボック「クラブシー 」
リーボックの隠れた定番モデルと言われている「クラブシー 」。2020年で35周年を迎えた本モデルは、テニスシューズとして誕生しただけあってトゥの丸っこさが愛嬌のある一足。シュータンやサイドに入るブランドロゴもレトロで味わい深いですね! 履き回しの効きそうなデザインです。
オニツカタイガー「メキシコ 66」
オニツカタイガーの中でも知名度の高いモデルといえばこちらでしょう。薄底・細身に代表される定番の一足は、一般的なスニーカーと比べて革靴感覚で履くことが可能。レトロな見た目なので、カジュアルからきれいめなスタイルまでハマりそうですね。
コンバース「ジャックパーセル」
コンバース「オールスター」と双璧をなす名モデルといえば「ジャックパーセル」でしょう。カートコバーンが愛用したことでも知られる「ジャックパーセル」ですが、特徴はトゥに刻まれたライン。通称“スマイル”と呼ばれており、一目で「ジャックパーセル」とわかるデザインです。ヒールパッチには“ヒゲ”と呼ばれる模様が配置されていたりと、アイコニックな意匠が多い本モデルも選んで間違いのない一足と言えます。
ヴァンズ「スリッポン」
シューレースなしで脱ぎ履きイージーなスリッポン。その代表格と言えるのがヴァンズの本モデルです。潔いほどにシンプルなデザインは、合わせるアイテムを選びません。私は足を通したことがないのですが、あるとこればっかり履いてしまいそう…。
ホカオネオネ「ボンダイ 7」
最後にお届けするのは、トレンドブランドから定番ブランドへと浸透しつつあるホカオネオネの一足。特に「ボンダイ7」はファッショニスタから愛されるモデルとして知られています。魅力はなんといってもボリュームたっぷりなソール。マシュマロのような履き心地は一度履くと病みつきになるとか。
白スニーカーで清涼感と軽快さを手にして!
大人の足元に欠かせない白スニーカー。特に暖かくなる季節にぴったりなので、ぜひ手にしてみてください!